ひるなま先生。

『末期ガンでも元気です。』という闘病漫画を描いているひるなま先生が
12月12日に亡くなりました。

ひるなま先生とこの漫画の事を知ったのはTwitterのTLに流れて来たのがきっかけでした。
鳥獣戯画風のキャラに文字、この不思議な絵柄に読んだ人はすぐに引き込ました。


とても辛かったであろう闘病生活を送りながらも
Twitterではおいしそうな食事やお酒の画像を投稿して楽しませてくれていました。

でも、この間も抗がん剤の副作用で口内炎などで食事が辛いこともつぶやいていましたが
これも辛かったのでしょうね。
普通に口内炎出来ても辛いのに想像出来るものではないと思います。


秋ごろから再び入院手術を受けていたようで
投稿も減ってしまって心配していると
時々投稿があり安心させてくれてました。

でも食事がほとんど出来ない様になってしまっていたようで
おいしいものを食べるのが好きだったひるなま先生にはとても辛かったと思います。

アイスや旦那様が大事に保管しておいてくれた梨を絞って食べられたのが
おいしかったというつぶやきは忘れられないです。

先月にはYouTubeでボイスコミックも公開されて
ひるなま先生も喜びの投稿をしてました。


宣告された余命の期間も超えて、さらにもっともっと元気でいてくれると思ってました。


行ったことのない都道府県があと数カ所なので47都道府県制覇したいと言っていたのも
ぜひ達成して欲しいなと。

でも旅行というよりコロナの影響で普段の外出にも気をつけなければならなかった事もおっしゃってました。
コロナがなければもう少しやりたい事が出来たんだろうなぁって。

そしてこんな事言ってもしょうがないのだけど
新年を迎える事が出来ればよかった。というか迎えて欲しかった。

訃報に際してSPA!のサイトで以前受けられていたインタビュー記事が再掲されていて
本の第二作も考えている話をしていてぜひ読みたかったです。

他にももっともっとたくさんやり残したことがあったと思います。


言いたい事思ったことが色々ありすぎて全然まとまってないな。


訃報は旦那様がツイートしてくれて
今後もアカウント維持のためたまにログインしてくれるとの事。

旦那様もとても大変な状況なのに近況を報告してくれて感謝しかありません。
旦那様も無理なさらないように。

心からひるなま先生のご冥福をお祈りします。

・モモンガ・